下地を作る

木製パネルへのデッサン。

 

鉛筆で木製パネルに気持ちよく描く方法はないものか、研究中。

 

試しにジャガイモを描いてみる。

 

 

木製パネルに、上半分はアクリルジェッソ

下半分はアブソルバン。モデリングペーストで木目を埋めてから塗っていく。

 

アブソルバンは、ジェッソのように塗るだけの白亜の簡単下地材だ。

 

 

何層にも重ねて、やすりを掛けた。

艶が出るくらいにツルツルになる。

ふたつの描き心地は随分違ったけれど、(消し心地の方がむしろ違ったかも知れないけど)見た目の違いはどうだろうか。

あんまりよくわからない?

 

描きごこちとしては、どちらもこれだ!とは思えず。。もう少し引っかかる感じがほしいような。。

 

やすり具合の問題だろうか。

 

うーん、こうして描いてみると、紙ってなんて描きやすいんだろうと改めて思う。

他にもなにかないものかと今、石膏を試している。

 

ボローニャ石膏と膠液、チタニウムホワイトで下地を作る。分量はそれぞれ15g、20g、5g。

 

 

 

 

まだ一度しか塗っていないけど、思ったよりザラザラになってしまって驚いている。

白亜より粒子が細かいと書いてあったから試したんだけど。。粗めの石膏を買ってしまったのかな。

 

まだ乾燥中なので、乾いたら削って、また試し書きしてみよう。