石膏の下地に試し描き

木製パネルへのデッサン、続き。

石膏で作っていた下地が出来たので試し描き。

画面の半分は、一度塗っただけのまま、ザラザラのままにして残しておいた。

 

残り半分にヤスリをかけてみたら、反射するくらいピカピカになった。プラスチックの表面のようなピカピカ。ジェッソやアブソルバンのような光沢が出た。

 

そこにさらに3回くらい塗り重ねてから、またヤスリをかける。マットでしっとりとした平面な画面になった。1回目のヤスリのような光沢はいったいどこへ行ったんだろう。。

 

写真も撮ったけど、これじゃ伝わらないかな。。ちなみに奥側に見えているのがザラザラのままの面。

 

 

 

試し描きはブルーベリー。

旦那さんのお母さんからたくさんいただいた。

 

こちら↓がザラザラの画面。

 

 

こちら↓がしっとりした平面の画面。

 

 

描き心地はザラザラした方が心地よかった。

しっとりした平面の方は、つるつるとすべって描きにくい。なかば諦めつつ描き進めた。

 

消しゴムについては、どちらの画面も綺麗に消えるけど、扱いが難しかった。なかなか消えないのに、消え出すと急に真っ白に消えてしまう。せっかく紙で慣れてきた身につけてきたことが、あんまり通用しない。

 

結局出来上がりを見てみると、しっとりした平面の方がいいみたいだし、慣れないところはあるけど描き込んでいく楽しさがある。

 

それにしても、最近絵を描くより画面を削ったり塗ったりしてばかりだ。