残すことができるもの

子供に本当の意味で残してあげられるものは、とても少ない。

私たちの年齢では特に、子供が親なしで生きていく時間はとても長くなる。血縁者は、親しか与えることができないものの一つだ。

 

大人になればなるほど、友人に頼るということも少なくなっていく。ますます生き抜くのが大変な世の中になっていくからこそ、血縁者がいたら心強いということが増えていくんじゃないか。

 

もちろん一人っ子を否定するつもりはない。

自分も正直なところ、体力的にも金銭的にも子供一人で十分だと思ってきた。余裕を持ってじっくり向き合う方が自分に向いている、と。

でも最近急に兄弟を作ってあげたい、と諦め(?)がついた。また妊娠とつわり、仕事と産休・育休に悩むなんて、考えただけでもめまいがするのだけれど。。

 

いっぱいいっぱいになりすぎないか、楽しくやっていけるかどうか、不安はある。

今だって子どもが風邪を引くと、家は大混乱。

もう一人増えるなんて、どうなっちゃうんだろう。

 

でも、今は進むしかない。

うまく踊れなくたって、仕方がない。

ダンス・ダンス・ダンス

 

不妊治療をするつもりはない。

無事に子供ができるんだろうか。