たまごを預けた翌月、順調に生理がきた。
新しい仕事が始まるタイミングではあったけど、少し考えて移植をすることに。
仕事が大変だったら、、ストレスいっぱいになったら、、と不安は尽きないのだけど、不安なことはいつまでも不安なんだから、少しずつでも前に進むことにした。
生理一日目は初出勤の前日。急な予約にもかかわらず運良く取ることができた。
病院に行って先生に希望を伝えると、今周期に凍結胚移植が可能とのこと。
ついでにたまごの培養結果や写真などももらうことができた。
通院はできる限り少なめを希望すると、ホルモン補充という方法で進めることになった。
その日からさっそく薬を飲み始めることに。
この方法だと通院が3回で済む。
生理が始まった時と、移植直前、移植日。
(それでも多いけど、、運良く土日に被ってくれた)
エストラーナ・・すぐに開始。1日おきに貼る。
ルティナス膣薬・・移植6日前から朝1、夜2錠
フラジール・・移植8日前から5日間、朝1、夜1錠
今日はこれとそれ、明日はこっちだけ。そうやって毎朝、毎晩、チェックをする。薬の種類が多いし、タイミングがそれぞれ違う。軽い緊張感が続いている。
ルティナスの初日、すっかり忘れていて朝の一回を逃してしまった。
夜気がついた時には病院はもう閉まっていた。
気が気じゃなかったけど、翌日電話して状況を説明した。どこかでそれを補う、ということもなく、そのまま続けることになった。
直前の検査当日、どきどきしながら採血をして、エコーで内膜の厚さを計る。
うん、十分ですね。と先生。
よかった。
明後日は午後、仕事はお休みをもらって移植へ。とうとうだ。
もしかしたら、2人だけの時間もあと2日でおしまいなのかな、なんてことをふと思う。
いろいろなことが頭をよぎっては、深く考える前に消えていく。
なかなか寝付けなかった。
緊張しているのかな?
最近、寝付けない。