二次スクリーニングの結果を聞く。
心配していた内膜炎の再発もなく、抗体検査も問題なし。
ただ一つ、指摘があったのは「子宮内フローラ」のこと。検査はいろいろしてきたけど、唯一引っかかったのがこれ。
今まで子宮内は無菌だと考えられてきたけど、実は子宮にも菌がいることが発見された。
その菌がちゃんと働いている人といない人では、妊娠率や流産率に違いが出るそう。
菌が見つかったのは2015年。けっこう最近。
わたしも初めて知った。
わたしの子宮には悪玉菌こそいないのだけど、必要な善玉菌である「ラクトバチルス」も全くないのだそう。
「つまり、何にもいないんですよねー」と、先生。(宮崎先生はいつも淡々としてる。。)
もう他に原因が見つかっていない以上、これが原因だと考えるしかないじゃないか、という気持ちになり、なんとかできないかいろいろ調べてみる。
ネットの情報も、まだまだ詳しいことが載っていない様子だった。
先生からは、妊娠率や流産率については何もいわれなかった。ただ、善玉菌がいないと悪玉菌が繁殖しやすい、つまりは内膜炎になりやすい環境になっていると説明を受けた。
というわけで、子宮内環境を整えるために「ラクトフローラフォルテ」という膣剤を20日分使うことになった。
飲むサプリのタイプもあるけど、効果も即効性もこちらの方が高いそうで。
食事や生活習慣でなんとか子宮内フローラを増やせないものか調べてみているけど、なかなか良さそうな情報が見つからない。新しい話題だからかな。
間接的には腸内環境を良くすることが近道のように感じている。
ラクトフローラを使いつつ、腸内環境を整える。しばらくはそんな感じで過ごして、来月に予定している最後の体外受精に向けて頑張ろうと思う。