自己注射のための練習

何回かホルモン値を計測し、多嚢胞の疑いもなくなった。一過性のものだったのかな?

来月に迫る体外受精に向けて、準備を進めることに。

 

来月はついに採卵。採卵数を増やすため、排卵誘発剤を打つことになっている。

注射を打つとなると連日病院通いになってしまうけど、講習を受ければ自宅でも注射が可能。というわけで、自己注射講習のために病院へ。

 

なかなか予約が取れず、金曜に午後半休を取り、向かう。

事前に動画を見ておいて、当日は同じ動画を見ながら実際にやってみるというもの。

 

ネットで見たら、練習の時は本当には注射を刺さなかった、なんていう病院もあったからどうかなと思っていたけど、はらメディカルでは生理食塩水を使って実際に刺す。

 

あとで思ったけど、やっぱり実際に刺して見れてよかったと思う。

筋肉注射と皮下注射、両方の講習を受けた。

小さい部屋に、受講者はわたしを含めて2人。

 

簡単な道具の説明の後、動画を再生すると「刺すところからは一緒にやりましょうね」と、

液を注射器に充填をする間、看護師さんは一時退室。

 

あ、なんだ。やっぱり監視してもらう必要もないくらい簡単なのねと、少し安心。

それから2人でおずおずと動画にならって進めていく。。

すると、ん、、液が吸い出せない。。?

あれ?

動画はそのまま続いていく。。

と、前を見るともう1人の方も同じところで躓いてる。。

 

容器から液体を吸い出して、粉の入った容器に入れ、混ぜてからまた吸い出す、という流れのはずが、容器内の圧力が強くて吸い出せない。

何度か試したけど結局2人とも諦め、看護師さんを待つことに。

 

空気を吸わないようにすると上手くいった。

いろいろとコツを教えてもらって、なんとかやり終える。躓いた時は無理かと思ったけど、これならやれそう。実際刺すのも、大丈夫だった。

 

きっと糖尿病の人とか、これを毎日やってるんだなぁと思いながら刺した。

来月の採卵に向けて準備が整った。

 

生理予定日も見えてきたから、だんだんスケジュールが決まってきた。

うーん。どきどき。

10月4日には今の仕事も終える。

 

だんだんと、新しい仕事探しも始めている。

そして不妊治療の最終ステージが、そろそろスタートするんだ。

 

なんだか、ずっとそわそわしてる。