子宮鏡検査

ポリープが見つかったのは、卵管造影検査のときのエコー検査だった。

 

「今日のエコーで、ポリープのような影がみえまして。。

これは内視鏡でちゃんと見てみた方がいいかもしれませんね。」

 

そういえば、良性のポリープがあるって健康診断の女性検診で言われたことがあるような。。

生活に支障はないと言われていてすっかり忘れていたけど、妊娠には影響があるんだ。

 

「これも悪さをしている可能性がありますし、

この感じだと、たぶん、、、取った方がいいレベルだと思います」

 

ええ、なんと?

 

というわけで、子宮鏡検査も受けることになった。

生理が完全に終わった12月18日、

(そうじゃないと真っ赤で何もみえないんですよ、とのこと)早退して病院へ向かった。

 

検査の内容はというと、子宮内に生理食塩水を流しながら、子宮鏡と呼ばれる管の先にカメラのついたもので子宮内を見る。

モニターに映すので、わたしも一緒に見ることができる。

 

この検査、当日まで痛みがあることを知らされていなかったので油断してたら、なかなか痛かった。カメラの向きを変えるたびに圧迫されるし、卵管造影より時間も長い。

もしかしたらポリープがあるから痛かったのかな。

 

いくつか突起が見えて、ひらひらした薄い膜がその他の部分を覆っていた。検査終了後、夫婦で写真を見ながら説明を受ける。

 

先生の描いてくれた図によると、相当な面積(2/3くらい)をポリープが覆っていた。

 

そして、見えていたひらひらしたもの、これもマイクロポリープと呼ばれる炎症だそうだ。

 

・多発性子宮内ポリープ

・子宮内膜炎(多発性マイクロポリープ)

 

というのが診断結果だった。

 

あれ、、ということはポリープと内膜炎ばかりで、綺麗な部分が全く無い。。

 

「ポリープは、また再発する可能性はあるけど、一度取って綺麗な状態で人工受精した方がいいと思います。内膜炎は取れないけど、抗生物質があるから2週間飲んでみましょう」

内膜炎の対策は、これ以外に有効な手立てがないらしい。

 

12月の人工受精はどうするか聞かれたけど、やってもお金の無駄になりそうなのでやめることにした。(先生もお勧めしない雰囲気だったし)

 

急展開した。