新しい小麦粉を試してみる。
オーストラリア、北米が原産地の「トラディショナル」。
フランスの有名なパン職人エリック・カイザーと日清製粉が共同で作り出した小麦粉だそう。
富澤トラディショナル 230g
塩 4g
ドライイースト 小さじ1/3
水(常温)161cc(加水率70%)
・生地作り
小麦粉と水をヘラで混ぜ合わせる。
ラップをかけて30分程度馴染ませる。
その後、塩とイーストを混ぜ入れて5〜10分、なんとか膜が張る程度まで捏ねる。
あとは一次発酵中のパンチで補う。
捏ね上がり温度は22〜24°。
・一次発酵
22〜24°くらいを30分ほど保つ。少し膨らんできたら冷蔵庫へ。一晩、12時間程度かけてゆっくり発酵させる。
途中3〜4回パンチを入れる。
・二次発酵(翌朝)
小麦粉を手と台にまぶしてから生地を取り出し、丸める。縦に三つ折り、横に三つ折り。
生地はとても大事に扱う。よく伸びるけど、ちぎれたり切れたりしないようにする。
表面はピンと張った状態にする。
27〜28°で生地が2倍に膨らむまで置く(30〜40分ほど)。
オーブンは、余熱で250度まであたためておく。
※余熱が完了しても5分くらい温める。
生地の二次発酵が完了したら小麦を表面に振ってクープを入れる。
ボールをかぶせ、250度で10分、さらにボールを外し220〜230度で7分。
出来上がり。
脇のあたり、ボールにくっついたところがちょっと焦げてしまった。
クープを三角形に入れてみたら、なんとなくパン自体も三角形になったような。
クープを入れたところって、よく膨らむのかな。三角形の、中心(ちょうどパンの中心のあたり)がくぼんだ。
味はというと、、うん。前回のERに比べると少し薄いけど、やっぱりハード系向けの小麦粉だなぁと思う。シンプルあっさりな味。
もっちり。少しベタつきが残ってしまった。
皮が薄くて、トースターで焼くとパリパリ。
クリームチーズと生ハムを乗せて食べた。
バターも合う。
来週はライ麦を入れてみたい。