ならし保育が終わる

4月4日にならし保育がはじまって、ちょうど3週間。ついに今日でおしまい。

来週から仕事に復帰する。

 

慣らし保育は、9時〜10時の1時間から始まった。

初めの2日間は預ける時も迎えに行く時も泣いていて、涙と鼻水ずるずるの顔を見た時は、心が折れそうになった。

 

それでも教室で寝られているから、と保育時間が2時間に伸びた3日目、どきどきしながら迎えに行き、そーっと教室を覗くと、保育士さんとおもちゃであそぶ姿を発見。

なんだか安心して、嬉しくて、それなのに少し寂しさもあって、涙がどんどん出てきて、泣きながら隼くんを受け取った。

 

カラッと送り迎えするのがコツ、ということなのでそう努めていたけど、我慢できなかった。

心配していたミルクも飲めて、離乳食も少し食べられたとのこと。(哺乳瓶で粉ミルクが飲めなくて、家での練習に苦戦していた)

 

そこからはびっくりするくらい順調で、週末には9時〜12時半までになり、翌週初めには15時まで、あっという間に17時までになった。

 

今でも預ける時は少し悲しそうにするものの、もうずいぶん慣れた様子。月齢が低いことが功を奏したのか、本当に順調だった。

家ではトイレに行くだけで泣いちゃうのになあ。

 

保育園生活が始まるまで、何度保育園を辞退しようと思ったことか。。まだ0歳の、小さな小さな隼くんを預けるなんて。

そう思っていたのに、保育士さんから「うどん、好きみたいですよ。ふむふむ、なかなか美味しいじゃないか、って感じでもりもり食べていました」とか「今日も完食でしたよー」とか「これからミルクだとわかると、にっこりしていました」「初めてのコンビカーに乗ってうぉーうぉーと叫んで嬉しそうでした」なんて聞くと、知らない隼くんを知ることができて、嬉しい。やっぱりプロはすごいなぁと感心してしまう。

いないいないばぁは、家だと全然笑わないのに、園だと笑うそう。私たちが下手なのか…?

それとも彼なりに他所行きモードで過ごしてるんだろうか。。

 

隼くんは一生懸命保育園に慣れてくれている。

新しい生活はすぐそこまで迫っている。

私も頑張らないと。

 

しみじみしつつも、粛々と復帰の準備を進めた。2年以上ぶりに美容院に行き、仕事用の服を何枚か買い足した。家も少し生活しやすいように模様替え。隼くんが物を投げるのがブームなので、拾いやすいようにリビングをちゃぶ台に替え、年末の大掃除もある程度済ませる。(毎年大掃除が春になってしまう。。)

 

復帰とはいうものの、派遣なので新しい会社で仕事をすることになる。今度のお仕事は、海外から日本へ赴任してくる外国の方のお手伝い。

一緒に来る家族の困りごとをケアしたり、手続きや申請に同行したり。。

時短の仕事探しはなかなか見つからずスリル満点で、残念ながら在宅ワークはほとんどできなくなってしまった。

それでも久しぶりの仕事ということで、不安はあるけれど楽しみでもある。

 

平穏な日々になりますように。