自分の描きたいものってなんだろう?
恥ずかしいことに、描くのは楽しいけど、死ぬほど伝えたいことなんてない。
だからそんなことを考え始めて、かれこれ一年ほどが経っている。
いろいろと考えてるうちに、自分の描きたいものの方向性が見えてきたというか、ひとこと、こういうものだ、とようやく言えるものが見つかった気がする。
どうやって描いていくかわからないけど。
自分の描きたいものを、誰にでもわかる言葉で、一言で言えるまで落とし込みたいという気持ちがあった。
だから目には見えないけど、そういう意味で一歩、進んだのかもしれない。
そして最近は芸術ってなんだろう、というのもよく考える。
創作活動をしている人はたくさんいるし、技術が高い作品、メッセージの強い作品、いろいろあるんだけど、アートだなと思える人と、そうじゃない人がいる。
私からは少なくともそう見える。
共感できるものと、そうでないもの、そういう違いとはまた別の違いがあるように思う。
その違いってなんだろうと思うし、それは人それぞれものさしが違うのかもしれない。
自分自身納得したアートを精一杯やりたいと思う。