ハードなパンを焼く 12回目(ゆめちからでカンパーニュ編)

というわけで昨日に引き続き、パン。

基本に立ち返り普通に焼く。

(コロナウィルスの影響で外出を控え目にしているので、パンづくりがはかどる。)

 

ゆめちから、ついにちゃんと食べることになる。(9回目から使っていたけど、失敗続きだったから。。)

 

ゆめちから 210g

春よ恋 臼引き全粒粉 10g

塩 5g(ミネラル豊富なものなので少し多めです)

ドライイースト 小さじ1/3

水(常温)150cc(加水率68%)


・生地作り

小麦粉を泡立て器でまぜてから、お水を入れヘラで混ぜ合わせる。

ラップをかけて20分馴染ませる。

その後イーストを混ぜ入れて、10分捏ねる。途中で塩を投入。

捏ね上がり温度は22〜24°。


・一次発酵

粉を引いたボールに入れる。

パンチを入れて、22〜24°を30〜45分ほど保つ。

またパンチを入れてから冷蔵庫の野菜室で一晩15時間ほど寝かせる。

途中でもパンチを入れる。


・二次発酵(翌朝)

冷蔵庫から取り出して室温16〜20°に戻す。

(ポイント1:ここであまり時間をかけない。かけるとイーストが力を使いすぎてオーブン内で活動する余力を残せないため。

ポイント2:温度差で結露するので、あまり保湿を意識しずきなくて大丈夫)

ベタついていたら少しだけ時間を置いて表面を乾燥させてから形成を始める。

小麦粉を手に付けて生地を取り出し、丸める。

優しく、表面を破らないように(生地切れしないように)ピンと張った状態にする。

低めの27°(湿度は70%目標)で生地が2倍に膨らむまで二次発酵させる。(40分ほど)

オーブンはかぶせるボールごと余熱で250度まであたためておく。天板は真ん中に。

余熱が完了しても5分くらい温める。

二次発酵が完了したら小麦を表面に振ってクープを入れる。

ボールをかぶせて250度で10分。

さらにボールを外し8分。

出来上がり。

 

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まんまる。

膨らんだパン。久しぶりに見たな〜

 

そして初めてちゃんと食べる、はるゆたかパン。今回はパン作りでついに小麦の違いを実感した。

 

まず捏ねやすさ。弾力がすごい。べたつかない。もう少し水分量があっても全然大丈夫そう。蛋白質が多いからだと思う。こんなに違うんだ。叩きつけるのも大変なほどむっちり。

 

そして、んん。味が、全然違う!!

これには驚いた。

「すっきりした味わい」と聞いていたので、4.5%ほど全粒粉を入れていた。

でも甘みはあるけど、これは小麦の味なのか?

なんだかふすまのような。

旦那さんも首をひねる。

ふたりとも、黙って食べる。

これは、、わたしたちの好きな味ではなかった。驚くような後味。しかも残る。

全粒粉のせいなんだろうか?はるゆたかの風味なんだろうか?

 

怖いけど、もう一度今度は全粒粉を入れずに、ゆめちから100%で作って真相を確かめたい。