つわりが良くなってきた

久しぶりの更新。

前回がいつだったか、と見てみたら妊娠8週のころだった。今日は19週4日だから、2ヶ月以上ぶりの更新だ。

 

つわりが軽くなったと書いたけど、その後数日でぶり返した。それどころか、15週目くらいに終わるだろうと思っていたのに、12週目くらいから悪化。

寝ているばかりの日々が続いた。寝る以外、吐き気からは解放されなかった。頭痛もひどくなった。数日に一度、匂いが原因で吐いた。

 

食事は、なぜかトマト・ツナ・卵を乗せた素麺(冷麺のつもり)しか食べられなくなり、昼も夜もそればかり食べた。気持ち悪い時は氷を食べた。暖かいものが食べづらくなったけど、サンドイッチやパン類はいつでも食べやすかった。グレープフルーツジュースと、フローズンヨーグルトも美味しく食べられた。水があまり飲めないのが辛かった。

お風呂の、お湯の匂いやシャワーが体にあたる振動も辛かった。排水溝や、ゴミの処理も辛かった。

 

思ったより長引いていたから、終わりが見えなかった。

こんなに毎日が早く過ぎて欲しいと思ったのは初めてかもしれない。あんなに望んだ妊娠なのに、喜ぶ余裕もなかった。

 

体調は悪くても、出産に関わるやるべきことは案外多い。まずは出産場所を決めた。

あまり迷わずに目白バースハウスにお願いすることにした。

アットホームな雰囲気がよかったし、このご時世に夫婦での検診受診や立ち合い出産が可能で、なにより近所だったのが理由。

助産院での出産率は、東京ではなんと0.6%。

そんなに低いと知らなかったので、とても驚いた。

定期的な検診は今のところ1ヶ月ごと。

後半になるにつれ2週に1度、1週間に1度になる。

そのほかに母子手帳をもらいに区役所へ行き、保健所の面談を受けた。

 

助産院には両親クラスが4回ある。

初めて参加した時に、「つわりは人それぞれだけど、20週くらいまではしょうがないね」と助産師さんに言われた。

いろいろな人とグループディスカッション。

話をしたら、少し楽になった。

在宅勤務が増えたら人と話す機会が減って、集団活動が苦手な自分にとっては気が楽だと思っていたのに、たまに誰かと話すことは気分転換になったみたいだった。意外だった。

 

まずは20週まで頑張ろうと思った。

母と義母が食べられそうなものを送ってくれた。義姉や知人友人にも、マタニティグッズや産後用品を譲ってもらえることになった。

いろいろな人が助けてくれることが、骨身にしみた。

会社にも報告して、やっとひと段落。

先週の金曜日、19週に入ったあたりから、急に楽になってきた。寝る前の気持ち悪さはあるけれど、切れ間のない吐き気から解放された。

 

止まってしまっていた部屋の片付けを少しずつ再開した。食事も作れるようになった。

お腹の子は、16週あたりからポコポコと動くのを確認できるようになった。

 

そんなこんなで、今、西葛西にある池下チャイルドレディースクリニックで診察を待っている。(助産院の検診の合間に、2回ほど病院でも検査を受ける)

 

久しぶりに長く電車に乗って出歩いたので、ふわふわしてしまって何度も道を間違えながら到着。

 

エコーで元気な姿、見られるかな?