ハードなパンを焼く 19回目(土鍋でカンパーニュ・ガスコンロ編)

久しぶりに、土鍋パン。

さぁリベンジだ。うまくいくだろうか。

 

強力粉 100g

塩 2g

ドライイースト 小さじ1/3

水(常温)68cc(加水率68%)


・生地作り

小麦粉と水をヘラで混ぜ合わせる。

ラップをかけて20分程度馴染ませてから(オートリーズ)、塩とイーストを混ぜ入れて5〜10分捏ねる。捏ね上がりの温度は24°くらいが理想。


・一次発酵

24〜27°くらいで2倍になるまで待つ(30〜45分くらい)。途中パンチを入れる。

 

・二次発酵

小麦粉を手と台にまぶしてから生地を取り出し、四角く広げる。縦に三つ折り、横に三つ折り。

裏面で小籠包のようにねじり止めて生地から空気が漏れないようにする。

生地はとても大事に扱う。よく伸びるけど、ちぎれたり切れたりしないようにする。

 

上面はぴんと張った状態にする。

30°で生地が2倍に膨らむまで置く(40分ほど)。

土鍋は3〜4分、中火〜強火で空焚きする。

生地を入れて6分中火、その後様子を見ながら20分ほど弱火で。

出来上がり。

 

↓オートリーズ前の状態。

f:id:a_1984:20200501205041j:image

↓捏ね上がりの生地の状態。
f:id:a_1984:20200501205059j:image

↓二次発酵前に四角く広げている状態。
f:id:a_1984:20200501205044j:image

↓縦に三つ折り、横に三つ折りの図。

f:id:a_1984:20200501205253j:image

↓裏面で小籠包のようにねじり止めるの図。

折り畳んだ脇から空気が漏れないようにする。
f:id:a_1984:20200501205056j:image

↓使用した土鍋。二合炊き。うちは炊飯器がないのでこれでご飯を炊いている。
f:id:a_1984:20200501205037j:image

↓焦げ防止に底にアルミホイルを敷く。

少しくしゃくしゃにしてから折りたたむ。
f:id:a_1984:20200501205053j:image

↓二次発酵前。

f:id:a_1984:20200501232235j:image

↓二次発酵後。こんなに膨らむ。
f:id:a_1984:20200501205049j:image

↓焼けた!真っ白!笑

f:id:a_1984:20200501205751j:image

↓切ったところ。
f:id:a_1984:20200501205755j:image

 

オーブンと違って上からの火が弱いからか、真っ白でつやつや。

ふんわり。しっとり美味しい。

土鍋とガスコンロでも、初めて膨らんだ!

見た目はあまりパンらしくないけど、前回(3回目)よりはましかな。

 

そして、過去考えたレシピを改めて見て、反省点がわかった。

 

(1)しっかり捏ねること。

…最低でも100回以上捏ねる。ネットなどで動画を見るとコツが掴める。

 

(2)しっかり膨らむまで発酵させること。

…室温やイーストの種類によってかかる時間が違うようなので、時間で計らない。

サイズは正確でなくてもいいので、2倍を目指して発酵させる。

 

この2つが出来ていれば、土鍋とガスコンロでもここまで焼けるんだ。

 

…やっぱりオーブンの方が「パンらしく」できるけど、これも楽しい。

一番大きな違いと言えば、外皮。

見た目も茶色くならないし、パリパリにするのは難しいかなと思う。

中身のふわふわ感は、多少オーブンには劣るけど実現できると思う。

 

ゴールデンウィークは、初めての角食に挑戦したい。