2019-01-01から1年間の記事一覧

デッサンとは?

今描いている絵の下絵。 デッサンがベースになっている。 ここまで来るのにずいぶん遠回りした。 上手くいかなくて、苦しかった。 デッサンは?と聞かれれば、今の自分にとっては、発見だと思う。 初めてのデッサン教室で、同じモチーフを描いているのにそれ…

絵を描く

初めて、自分で選んだモチーフで絵を描いている。 初めて自分の選んだ紙を使って、 初めて自分の考えた構図で、 初めて自分の好きなサイズで描いている。 教室に通っていると、あらかじめ決められた物事が、どれだけ多いことか。一人でやってみて初めて気づ…

二重身

日本人は、あまり二重人格にならないという。 現代においてはストレスのあり方なども変わってきて二重人格自体が少なくなったらしいが、なぜ、日本人に二重人格が少ないのか。 河合さんの本には、ある女性が体験したこんな夢とともにその考察が載っていた。 …

残った。

本当に大切な物は、ちゃんと残った。 ずいぶん遠くまで来たけど、ちゃんと残っている。

くじらの夢、ここ数年の振り返り、そして新しい生活

27歳だったと思う。『くじらクロニクル』を書くきっかけにもなった、ある夢をみた。 くじらクロニクルは、コントロールの及ぶ範囲を超えて成長(あるいは悪化とも言える)を始める世界に絶望した神様が、世界を自ら終わらせようとする話だ。 夢の中で、世界…

小さな海の生き物

ナショジオの記事で読んだ、サンゴ礁に隠れて生きるミクロな生き物たちの話が面白かった。 彼らの多くがとても短命で、多くの捕食者に囲まれ、その餌食となりながら、たくまくしく生きている。 大きな魚に捕食されてしまう運命を受け入れ、工夫して子孫を残…

色彩

哺乳類で色が鮮やかに見えるのは、人間の仲間だけだそうで。しかも最初は女性だけだったそう。 人間に限らず、哺乳類は昔みんな夜行性だったというから、その名残なのだろうか。 という記事を見た。 女性が先に見えるようになったのは、 いったいなぜなんだ…

落とし物

ベランダで落とし物を発見。 一階との隙間に住んでいたのかな。 スズメかなと思って調べてみたら、メジロの巣みたい。とてもよく出来ていて、感動。 ビニールや枯れ草、それに緑色の藻?のようなもので出来てる。 お心当たりのある方はご連絡ください。

折り鶴

折り鶴。 形を取るのが苦手なので、複雑な形に挑戦することに。 すごく大きな折り鶴でした。笑 初めの30分くらいの間、仕事をもっと丁寧に仕上げた方がいいと言われた。 考えてみると確かに、形に自信がなさ過ぎて、 「どうせ後で直す羽目になるから端まで丁…

箱庭と絵 ~箱庭治療入門~

『箱庭療法入門』(河合隼雄編)が面白い。 ずっと気になっていた箱庭療法。 箱庭の使い方から、治療者の心構え、大まかな配置やそれぞれのものが意味する傾向、事例など、詳しく知ることができる。 事例と時系列に並べられた箱庭の写真を照らし合わせて読む…

押し花、キュウリグサと母子草

押し花を作りました。

気配

何もしたくない日が続いた。 暗闇のなかで、目を凝らしてじっと待つ。 逃げ出さずにあたりを見回せば、きっと何か見えてくる。 そう信じてる。

柏島

高知県の左端に、小さな島がある。 ゴールデンウィークのちょうど1ヶ月前に10連休が決まって、えいやーと探して行くことになった、柏島。 知る人ぞ知るダイビングの「秘境」は、東京から約8~9時間。飛行機で高知空港へ、そこから特急とバスを乗り継いだ。 …

術後の経過

子宮内膜症の手術から約3か月が経った。 手術後、特になんの違和感もなく、生理もサイクルも戻ってきた。順調だ。 生理時の痛みも以前より軽くなった。 血液の量も減ったと思う。 不妊治療を別にしても、きつと手術してよかったんだと思う。

鳥の巣

紙だけど、鳥の巣。 先生のおかげで形になったと思う。 大きな陰影を付けたら、あとは周りさえちゃんと描けばそれっぽく見えてくる。 そのあとは大きな陰影と細かいところを交互に描き進めていく。 そして、形の変わり目はしっかりと描く。 そうやったら進め…

『フェッセンデンの宇宙』

珍しくSFを読む。短編小説集。 草間さんの本に出てきたので読んでみることに。 自分の研究室に宇宙を作り出した男、風たちと暮らす少女、幼少から続く長い長い夢でどちらが現実かわからなくなってしまった男、羽根を持って生まれた青年の話など、、 単純に楽…

磯江 毅

磯江毅さんの絵が好きです。 リアル以上に、なにかそこにある感じがする。 「映像として捉えるのじゃなしに、そのものの性格、または存在感、そしてそのものを包む空間、そういうものすべて、尊重してそれを写すことに没頭すること。そして画面の中に自分が…

考えていること

自分の描きたいものってなんだろう? 恥ずかしいことに、描くのは楽しいけど、死ぬほど伝えたいことなんてない。 だからそんなことを考え始めて、かれこれ一年ほどが経っている。 いろいろと考えてるうちに、自分の描きたいものの方向性が見えてきたというか…

入院

ずいぶん経っちゃったけど、入院について、簡単に書いておこうと思う。 手術は入院2泊3日。 初日は夕方に手術の準備をするだけだった。 痛み止めの座薬を入れ、診察室へ。子宮口を広げるために、ラミナリアという、コンブの茎根を原料とした管のようなもの…

草間彌生『無限の網』

草間彌生さんの「無限の網」を読んだ。 草間さんの生い立ちや、渡米してからの活動などが、自身の言葉で綴られている。とても読みやすい文体で、すっと入ってきた。 草間さんをちょっと紹介してみよう。 * * * 草間彌生さん 1929年3月22日、長野県松本市…

別れ

年末年始に、ふたつの別れがあった。 飼っていたオカメインコのほっぺの死と、祖母の死。 「死は生の対局としてではなく、 その一部として存在している。」 そんな村上春樹の言葉を思い出した。 わたしたちはこれらの死と一緒に生きていくんだ。 そして、こ…

『モネ、ゴッホ、ピカソも治療した 絵のお医者さん』

『モネ、ゴッホ、ピカソも治療した 絵のお医者さん』 - 岩井 希久子 著。 たまたま図書館で目について読んだ本。 数々の有名な絵の修復をしてきた、岩井さんご本人によって書かれた本。日本には修復家が少ない現状を知った。 海外では美術館に専属の修復家…

草間彌生展 植物とわたし

新宿にある草間彌生展へ。 軽井沢の美術館で見てからずっと気になっていた草間彌生さんの絵。エネルギーが溢れ出た作品。 初期の作品が特によかった。 そしてどこか深いところで共感した。 奇妙なざわめきを覚えた。

ロマネスコ

初めてのロマネスコ。 なんとおしゃれな名前。 カリフラワーとブロッコリーの混種、あるいはその起源らしい。不思議な形。 きのことジャガイモでパスタにした。 今年はいろいろ初めてのものにチャレンジすると決めたので最近は「初めての野菜」を買うのがさ…

試し描き

いつもステッドラーとハイユニで描いているので、たまには違う種類の鉛筆も使ってみようと、試し描き。 デッサンが薄くなりがちなので、黒が乗る鉛筆はないかなと探していた。 ・LYRA REMBRANDT リラ レンブラント アートデザイン 3B ・STEADLER Mars Lumogr…

ブルーノ・ムナーリ展へ

ブルーノ・ムナーリ展へ。 絵やモビール、ボードゲームに絵本など、様々な素材に挑戦していたのが印象的だった。 絵だけ、物体だけ、と決めてかからなくても、思いついたものをどんどん試していけばいいんだと、なんだか勇気付けられた。 そしてもうひとつ、…

思うこと

不妊治療を始めて半年、ポリープや卵管留水など、不妊要因が見つかって、これは思ったより長い道のりになりそうだと、思い知らされた。 大した症状じゃないはずなのに、こんなに時間がかかっている。 どうして大切な機能であるはずの生殖機能に、 こんなにも…

紹介状をもらう

そんなこんなで、東京腎泌尿器センター大和病院の紹介状をもらい、検査前の説明を受けに行った。検査から2日後。とにかく早く進めなきゃと思った。 1日に2~3回の手術をこなす、スーパー先生。 結構お若い男性の先生だった。 ぶっきらぼうな感じはあるけど…

子宮鏡検査

ポリープが見つかったのは、卵管造影検査のときのエコー検査だった。 「今日のエコーで、ポリープのような影がみえまして。。 これは内視鏡でちゃんと見てみた方がいいかもしれませんね。」 そういえば、良性のポリープがあるって健康診断の女性検診で言われ…

卵管造影検査

今回は卵管造影検査のことを書こうと思う。 まず、卵管造影検査とは。。 膣からカルーテル(細い管のようなもの)を入れ、造影剤を注入してその様子をレントゲンで診察する検査。それによって卵管の詰まりがないかどうか、子宮の形態に問題がないかどうかを…